清水寺②
「清水の舞台から飛び降りる」
私も何度も訪れ、毎回癒されております。
この清水寺。
この舞台のある本堂以外に、
朝倉堂
轟門
田村堂
経堂
三重塔
西門
で構成されています。
まあ何といっても本堂の舞台は圧巻の建築です。
下から見るとよくわかるのですが、崖の上にせり出すように建っています。
「懸造り(かけつくり)」という建築様式です。
じつはこの建築様式は、くぎを一本も使わず、一度組んだら絶対外れないそうです。
材質はケヤキで、縦横に組んで建てられています。
172本の柱で支えられています。迫力満点ですよね!
本堂を見物して、下に降りていきますと、現れます。
ここは行列必至です。
画像をよく見ていただくと、3つの滝があるのがわかると思います。
ひしゃくが置いてありますので、どれか一つ頂いてください。
飲むことで「学業」「恋愛」「延命」の御利益があるそうです。
全部飲みたい!って思いますが、2つ以上飲むと御利益は消えてしまうそうです。
仁王門
京都最大の仁王像が安置されています。
朱色がとても美しく、本堂に行く前に潜りますので
よーく見ておいてください。
仁王像は、迫力満点!写真に収めましょう。
清水寺 kiyomizudera ①
いわずもがな、あの超有名なお寺 「清水寺」です。
「清水の舞台」と言われるのが本堂の舞台です。
このお寺、奈良時代の末期の778年に延鎮上人が、音羽の滝の近くで
草庵を結んで、千手観音を祀ったのが始まりと言われています。
その後、坂上田村麻呂がこの地を訪れた際、延鎮上人に殺生をいさめられ
創建されたとのこと。
春の清水の舞台です。
清水寺は、年中賑わっています。
春は桜、秋は紅葉ですが、夏も緑鮮やかですし、
冬の雪景色も格別です。
緑がとても美しいです。夏、かなり暑いですが上ると気持ちいいですよ。
紅葉が美しい秋です。
おそらく一年で一番多いのではないでしょうか?
2017年の見ごろは、11月中旬~12月上旬でした。
営業時間は6時~18時ですが、変更もありえますので
確認して下さいね。
この時期、夜のライトアップもあります。
超綺麗です。
東山花灯路より
冬の雪景色も美しい清水寺です。
美しい風景ですので、足元には気を付けてください( ´∀` )
12月にはこの舞台で、「今年の漢字」が披露されます。
ちなみに2017は「北」
以下 2016「金」2015「安」2014「税」2013「輪」2012「金」2011「絆」
2010「暑」2009「新」2008「変」2007「偽」2006「命」2005「愛」
2004「災」2003「虎」2002「帰」2001「戦」2000「金」1999「末」
1998「毒」1997「倒」1996「食」1995「震」となります。
うーん「金」は3回も選ばれていますね。豆知識です(笑)
清水寺本堂入館料は400円。駐車場はありません。
バスも電車も近くまで来れますので、ぜひぜひ。
清水寺アクセス